自分で変えられるもの

    今週はジャカルタで奮闘後東京に帰国し、展示会視察後その足で帰阪し翌日奈良に向かいました。日本の気候は急に冷え込んだ様子で、コロナウィルスとインフルエンザ予防で皆マスクをする異常な様相ですが、中国の影響は経済まで冷え込ませる可能性があります。但し、我々にとっては大チャンスです。

    ここ数年東南アジアばかりに集中して取り組んで来たので、チャイナリスクには既に対応済みです。また電解水も衛生管理に除菌効果の提案が出来るので、興味持って話も聞いてもらえそうです👌

    そんな中なんとウズベキスタンの方々が来日してきたので奈良でお迎えしました。昨年初めて出張で行ってきたのですが、何故か日本の奈良とサマルカンドが友好都市になってお互い交流をするようになったようです。同時に歴史的な観光都市でシルクロードのゆかりもあり、なかなかこんな縁はないと思います。インドネシアでは綿糸に定評がありますが、ウズベキスタンは世界生産量6位という綿花に定評があるので、繊維業界としては取り組む相手として不足ないでしょう。

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(日本のお客さんの前で真剣そのもののウズベキスタンの人達)

    一体いくつのプロジェクトを抱えてるのかと自分でも数えたくなりますが、先日ジャパネットたかた元社長が自分で変えられるものと変えられないものに分けて変えられるものに集中するという話をしてたので、そう考えたら大した事ありません。自分が何者で何が出来るのか、今までもかなり分析してきました。志は捨てられませんが、それに関係しないものは捨てられます。

    せっかく来日されたので、久しぶりに奈良観光して東大寺に連れて行きました。それだけでなくタオルユーザーのお客さんの所まで連れて行き、プレゼンしてもらいました。その時の説明でなかなか良かったのは、綿花の良さや設備等ハード面だけでなく、熱意という心の側面まで述べていた事です。私はついロジックの話に持って行くのですが、最後はこうした誠実で真摯な態度がものを言う時があります👍

    先週のブログでは営業について書きましたが、営業は奥が深いものです。変えられる事に集中したいと思います。今日もこんな所で👋