吉本ならぬ船場劇場

   今週も突っ走り、今日は落ち着いた日曜日を迎えてます。吉本の芸人が世を騒がせてますが、船場の世界も狭い世界で同じような凌ぎ合いを続けてます。役者が沢山おり、それをまとめるのは誰なのか、本当に難しいものです🤔

   もはや本町船場は大企業も多数ある中、伊藤忠も丸紅も船場から出て行ってしまったので街模様が大きく変わり、繊維業界でまとまる事は難しくなってきました。箕面船場はどうでしょうか?何故かタオル企業も多数あり、繊維団地としてかろうじて一つになっています。しかし、駅が出来たら大きく変わるのは間違いありません。

   今までここには松本人志どころか、明石家さんまみたいな大御所が多数いました。先駆けて足洗った島田紳助は誰なんだろうかと思うと、私なんかは何も言える立場ではなかったでしょう。それが時代が変わって一人一人の意見を大事にしてくれる、何とも有り難い社会になってきました。上下関係が大きく崩れて、人間としての対等関係がクローズアップされてきたのです。

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(糸を撚る現場のマシン)

   それでは何がその差を分け、誰がどうまとめるのか、それが重要ではないでしょうか。一言で言えば実力主義の到来であり、年齢や性別、まして地位や経験と言ったものではありません。過去の実績も通用しない程変化が激しいので、気が緩むとあっという間に転がり落ちる下克上の時代です。中国やASEANと言った新興国を見てたら、ゆでガエル人は世の中には求められていない存在と言えます。

    努力を超えた思考法と言ったらいいでしょうか。第六感や運と言ったものが左右するのかもしれません。もっと言えば知っているというのと、やっているとの違いかも知れません。実践とは一体何なのか、そうした言葉以上の重みが人間性となって、その巡り合せが好循環を生みます。実践人こそが最後はリーダーシップを発揮し、経世済民を導いてくれるのでしょう😉

    今日はこんな所で👋