繊維業界の価値

   冬の日本から暑いインドネシアへ舞い戻りました。これだけ行き来すると体が驚いてるので、沈静化に努める日々です。今年に入って更に移動の連続になってるのは、昨年インドネシアに大半いたので、こちらでの用事が増え、日本の仕事を増やそうとしても、いきなり切り替えは難しく、シナリオを書き換える必要があるからです✌️

   当初3年程覚悟してインドネシアに専念しようと思ったのですが、やはり日本の後ろ支えがないと生活に困難が生じます。基本こちらでは先行投資の連続ですので、資金も必要です。今年前半はこんな生活になるのか、もしくは代わりに人材を擁立する必要があります。また、箕面船場の民間エリアの駅前開発は先が読めない状況に陥っており、ここで何とか決着させるべく動きます。

   ところで私は繊維業界で働いているのですが、どうも業界が揺らいでいる気がします。年始から業界の方々と接するのですが、誇りを保てていません。昨日もジャカルタで日系繊維商社の現地法人社長と話していても、希望が見出せない様子でした。日本の業界模様は、ドシャ降りの雨が続いているのでしょうか。さ迷ってる様相です。

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(大好きなアボカドジュースのコーヒーミックス)

   という私もランドリー業界へ参入したように思われますが、昨年分かったのが洗濯業というのは「ファブリックケア」が仕事なので立派に繊維業界の延長なのです。繊維商品は売って終わりでなく、それこそメンテナンスが必要です。実は現在の宿借り人生で一番苦労するのは、飲食ではなく衣料の洗濯です。飲食はあちこちで簡便に済ます事が出来るのですが、衣料品を毎日着回すには洗濯しないとすぐ不足します。それこそランドリー屋にも出すのですが、洗濯されて戻ってくる間に次の所に行く事になり、今日はさすがに下着が不足してるのに気づきました😅

   何が言いたいかというと、衣料品や繊維商品がなくて裸で食事する訳にもいきません。改めて業界の価値に気づかせてもらいました(笑)‼️

    我々繊維業界は世の中の人達に大いに役立っており、この業界がなくなる事はない生活必需品です。趣向品とは違うので、コモディティに陥らず、どう独自性を発揮できるのか、そこが勝負です。

    そろそろバリに行く時間が近づいて来たので、今日はこの辺で👋