若いパワーに人間性

   今週末はシンガポールです。このジャカルタの一週間は充実し、体調も万全に近く戻ってきました。やはり健康は一番です。もちろん腰痛等の持病は仕方ないですが、克服しながら付き合っていくしかありません。何事もそんなものではないでしょうか。50歳にもなってどこもおかしくない人はいないでしょう。それにしても今年は生活が一変し、日本では毎週週末にジムに通っていたのですが、それも出来なくなりました😅

   それだけではありません。こちらで洗濯事業を始めてるに関わらず、自分の服をクリーニングに出すようになりました。何故なら住居に洗濯機がないからです。サービス付きの宿ではあったのですが、余りに管理出来ず、外に出してジャカルタに戻ってきたらまた取りに行きます。本当に洗濯のサービスも質が悪かったりするので、宿の人には頼まなくなりました。一番の問題はいつ洗濯物が戻ってくるか分からない事です💦

   食生活もそうですが、こうした日常を送る中、こちらでは本当にこうあったらいいなという事が沢山あります。日本では当たり前の事が当たり前ではありません。だからこそビジネスチャンスがあります。恵まれてる日本ではクオリティオブライフが高いので、それに慣れきっているとこちらでは大変な事となります。もしかしたらイライラする事が多くなり、それこそ神経が参るかもしれません。

  今週は日本から重要なパートナーが来られ、一緒にジャカルタのランドリー市場を見聞きしましたが、どの攻め口がいいか検討する事が出来ました。ランドリー協会なるものもあり、こちらでは皆若い経営者が事業をしてる事がよく分かりました。例え未だ品質レベルが低いとは言え、彼らはエネルギーがあり、業界をドンドン発展させていくでしょう。それが発展途上国の若いパワーの魅力です。

   また、インドネシアは携帯電話の使用率がとても高く、日本と同じ道を辿るというより、このITツールで面白いサービスを作ってしまう可能性があります。訪問した一社はプロセスを携帯で確認できるよう撮影しており、トラブルを未然に防ぎます。納期はもちろん、混在や紛失といった問題をシステム化し最小限にする事で顧客満足を上げます。また、日本と違ってライドシェアも発達しており、配達や決済も携帯で可能となります👌

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(洗濯物を携帯で撮影してる所)

    シンガポールは既に発展した都市ですが、今回は盛和塾が開塾し、いよいよ東南アジアを基盤として活動する前提が大分整いました。ジャカルタシンガポールは飛行機で2時間程に過ぎません。たまたまお会いした日系企業シンガポール駐在の方も、月一度ジャカルタに行くと言う事です。若いパワーに、人間性を重んじた経営哲学が加わればもっといい社会を築き上げる事が出来ると思います。

   全ては考え方次第、自分の人生を良くするも悪くするも、判断基準を儲かる儲からないでなく人間として正しいかどうかにおけるかどうか😉

   心を高めていきましょう👋