ラグビーワールドカップ

    日本でラグビーのワールドカップが開催され、なんとベストエイトに入る偉業が成し遂げられました。実は大学時代にラグビーをかじったので久しぶりに血が騒ぎ、今回はテレビ画面に釘付けになりました😉

    それにしてもなぜこんなに熱いのか、自分がやってる訳でもないのに緊張と汗で、終わった後でも興奮が冷めやみません。普段もこれぐらい燃えるものが必要で、今回はにわかラグビーファンが急増してるようですが、やっぱり愛国心のなせる技なんでしょうか。

    最近ゴルフを始めたと言っても、そこまでのめり込む事はありません。やっぱり経営者は仕事が生きがいでもあり、従業員をどこまで熱くさせられるか、そこが勝負と思います。チーム愛を育む必要があるのでしょうか。私は自分にも人にも厳しい所があり、愛情表現に乏しいので、つい現場の鬼軍曹に化してしまいます。もう少し礼節を嗜む必要があります。

f:id:masahiroyagi:20191019103721j:image

(アメリカ行きを一日ストップくらった羽田空港で)

    改めてラグビーというスポーツを振り返ると、フェアプレイの精神が根底にないとルール破りの殴り合いになり兼ねない激しさがあります。これもまさにビジネスの世界と同じで、ルールを踏み外した商売は正しいとは言えず、かと言って燃えるような情熱がなければ高みを極める事は出来ません。海外では中国人や韓国人にイニシアチブを握られてしまいます💦

     またラグビーを象徴するノーサイドの精神は、もっと一般に知られていいと思います。試合が終了したら敵味方なく肩を抱き合って相手を讃えるって、正に清々しさを覚えます。グランドを一歩離れたら、同じ仲間なのです。私は本音でぶつかる事を厭いませんが、時に相手と激しいつばぜり合いに発展する事があります。声を荒げる事が必ずしもいいとは言えず反省もしないといけませんが、ポイントは終わった後です。商売の現場と一歩そこから離れた時は、気持ちを切り替えて相手に接しないと人間関係までおかしくなります。

     分かりやすい例で言うと、兄弟ゲンカや親子ゲンカはそう言った事ではないでしょうか?今日はこの辺で👋