縁のスパイラル

   バリからジャカルタに向かい、大阪に帰国しました。一週間があっという間に過ぎ、振り返りも難しい中、京都で週末一泊過ごしています。日々反省を積み重ねていけば問題ないはずですが、浅はかな人間の一人として毎回出来ていない自分に気づきます。それにしても縁で人の関係は出来ていくものだと改めて感じる次第です🤔

   取り分け盛和塾の繋がりは強いものがあり、月曜日からずっとそうした方々と海外でもお会いしてました。その上土日は最後の盛和塾大阪合宿で、これで盛和塾も終了かと思うと何か感慨深いものがあります。なにせ尊敬出来る人達が沢山いるのです。その中の一人が、今回何とインドネシア視察出張に来てくれました。

   前々から段取りしてきましたが、尊敬する先輩経営者だけに配慮がどこまで行き届くか気になる所、何と一緒にゴルフをやる事になりました。個人的にゴルフは60歳からと決めていて、サラリーマン時代の20年前にやったきりだったのですが、今回「やりましょう」と言われ、まさか断る訳にいきませんでした。慌てて中古クラブを買ってレッスンを受け、急ごしらえで本番に臨みました。

(インドネシアで初めてゴルフしたメンバーとBANDUNG GIRI GAHANAにて)

   以前やった時のスコアが非常に悪く、どうなるやらと前日まで不安でしたが、何とかまぐれでボールが当たってくれて事なきをえました。それにしても平日に付き合いとは言えゴルフをやるって、他の従業員からしたら何とも呑気な経営者のように感じますが、それぐらいの余裕は欲しいものです。ましてそこで社交が広がるとなれば、それはそれでありです。最近ようやく、がむしゃら経営から脱却が図れつつあります。

   仕事は真面目にコツコツやるものですが、儲ける仕組みが出来なければ徒労に終わります。まして我々は儲け続ける必要があり、同じ事をやっていては刺激も低減します。即ち変えてはいけないものと変えるものを峻別し、イノベーションを起こさないといけません。不変のものとしては人生そのものを経営し、お金以外の簿外資産として誇りや感謝を持って恩返しができる人間になる必要があります。しかも恩返しは次世代にするものだそうです😉

   稲盛和夫さんという稀代の名経営者から薫陶を受けた人達が次の世代に恩返しするという盛和塾で学んだ素晴らしい縁のスパイラルを、同じように会社の中でも作り込んでいきたいと思います。今日はこんな所で👋