一年ぶりのシンガポール

    ジャカルタからシンガポールに入り、シンガポール盛和塾の勉強会に参加してます。昨年開塾してから一年ぶりですが、今年で盛和塾が終了するというのは彼らにはどう伝わっているのか、寂しい思いもありますが、この縁と学びの機会を継続してもらいたいものです。

    日本人の知人も集結し、初めて来られる方もいるようで、意外と日本人がこちらの情勢を知らないものだと改めて感じます。ジャカルタは刺激が強すぎる都会ですが、シンガポールは洗練されているので日本人には溶け込みやすいですし、国際金融都市です。勉強会は中国語が飛び交いますが、英語を話す人も多く、貧富の差も不潔な所も少ないので物価の問題を除けば、仕事や生活にはストレスは感じない場所と言えるでしょう。

   今回はホテル経営を営むカンデオ穂積社長の発表を聞かせて頂きましたが、ブラジル盛和塾でも一度発表を聞いており、縁を感じます。2013年と言いますから6年ぶりで、最後のブラジル塾長例会という稲盛和夫氏とご一緒させてもらった記念すべき場でした。なんと穂積氏は今やシンガポールに進出し、月10日はこちらで働いているそうです🤔

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(金曜日夜に集結した面々)

   私はジャカルタから入ったのですが、今回もクアラルンプールやバンコクなどから集結し、東南アジアの情勢を色々と伺う事が出来ます。又学んだテーマはアメーバ経営で、改めてそれぞれの事業を振り返る機会となりました。私も日本で何度となく学んでいますが、実践で何が難しくしているのか考える事となり、経営管理システムの重要性を深く感じます。

    恥ずかしながら15年も盛和塾に在籍させてもらっておいて、未だに部門の責任や役割を明確に持たせられず、権限移譲を十分に出来ていません。これは私が経営者として未熟で、又部門の作り方も何の為に必要か自立的なものになっていなかった反省があります。そもそも収入が上がる部門でなければコストセンターであり、コストセンターはプロフィットセンターを支援するのでプロフィットセンターは当然負担する事となります。こういった部門リーダーを擁立出来ずかつ、本来プロフィット化する部門の所もノンプロフィットのままで来てしまいました。

   今回も海外で学んだ事も大きく、反省をアクションプランに書いていこうかと思う次第ですが、本来皆で創意工夫する事は楽しいものです😅

    今日はこの辺で👋