チカランエリア

    今週はジャカルタに来て、久しぶりに郊外のチカラン工場団地に行ってきました。ジャパンインフォメーションセンターというリッポーの運営する日本人コミュニティがあるんですが、なんとこのエリアに2000人もの日本人がいるそうです。インドネシア全体の10%だとか言ってました。昨年日本人学校も出来て、家族連れで住む人が増えてきてるようです🤔

    それにしてもこちらのサービスアパートメントの家賃の高さには驚きを覚えます。中央ジャカルタの私が住んでる宿の3倍もするので、駐在員さんは何故こんなにも贅沢なのか不思議です。需要と供給で家賃は決まるものですが、チカランがこれからも発展するか微妙な所ではないでしょうか。最高級サービスアパートメントのAXIAさんは、来春ファミリータイプのタワーをオープンすると言ってました。ジャカルタ市内とはアクセスが良くなり、比較されるのは必至です。それでも高級サービスアパートメントに需要があるのか、見ものです。日系企業ってそんなに豊かなんですかね(笑)

    ただ、ジャカルタ市内でも南ジャカルタエリアとか富裕層が沢山住んでる所もありますし、世の中は安ければいいというものでもありません。やっぱり付加価値を生むのが正しく、ホテルで言えばリッツカールトンみたいなサービスを前面に打ち出す宿泊施設もあります。日本は安売りに走りすぎてるのではないでしょうか…

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(藤田観光のイソラス内)

    結局値決めは経営という程、プライシングで戦略が決まってきます。日本人は自分で思っている以上に海外の評価は高く、こちらまで来て値段勝負の商売はすべきではありません。チカランで働いている日本人の方々と何で関われるか今後が楽しみで、彼ら彼女らがこちらで奮闘してる姿は本当に立派です。私も負けてられません💪

    今日は夜日本の帰路に着きますが、次回はいつになる事やら。早くコロナウィルス騒動の収束を祈るばかりです。今週はこんな所で👋