ヴィラ経営

   再びバリに来ました。仕事ですのでもはやリピーターのレベルではありません。しかし気づいたら、すっかり観光案内まで出来るレベルになってしまいました。もし来られるならご一報下さいと言えるぐらいです。ジャカルタはいよいよ雨季に入った様子ですが、まだバリはいい天候で、これから閑散期に向かっていく最後の時期です😅

   今回は現業は勿論ですが、ヴィラ経営される日本人と会いました。一挙に5件ほど建てるらしいですが、バリの宿泊施設で特徴的なのはこのヴィラにあると思います。以前家族旅行で来た事がありますが、一家4人でのプライベート空間はプールも付いていて優雅な気分にさせてくれました。ホテルの宿泊経験は皆あると思いますが、バリでは一度ヴィラに宿泊される事をお勧めします。

   もっとも日本の方は観光で忙しくされるので、出来たら時間をゆっくり過ごされたいという方でないと勿体ないかもしれません。バリはリピーターが多いと言われますので、リピーターの方には向いていると思います。食事も部屋の中で取れますし、慌ただしく出る必要がありません。欧米の方は休みが長いと言われますが、こういう所でゆっくりされるのだと思います。

  もしかしたらヴィラ経営はある意味ホテルよりリスクは低いと言えます。ホテルの建物は規模にもよりますが、ヴィラは一件数千万です。もちろん5件もやれば億単位ですが、何十億もしません。特にインドネシアは日本と違い、ランニングが安くすみます。別荘を日本で持つならバリでヴィラを持って、泊まりたい時は自分もそこで滞在するという事も出来そうです。

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  私は余り個人的な欲はないので、まだそこまでしたいとは思いませんが、発展途上国の良さは費用を抑えられるという点です。ジャカルタに店舗を構えてますが、初期投資もランニングも日本とは違います。それで十分宣伝効果を上げられるとなれば決して高い投資ではありません。海外はリスクが高いと思われる方は、バランスではないでしょうか。勿論為替の問題が発生してきますが、金融がボーダレス化してもう長い年月が経っており、リスクヘッジ分散投資も学んだ期間は短くありません。東南アジアもアジア通貨危機から20年の歳月が流れました。色んな経緯で今があり、今アメリカが保護主義に走っても、そこまで大きな危機にはならないと思います。

    それより今後のリスクは地球環境問題かもしれません。今年の日本の夏は異常な暑さでしたが、今まで経験した事のない台風にも大阪は襲撃されました。ヨーロッパは環境意識が高いと言われますが、日本も含めてアジアはまだまだです。特に企業の公害問題は我々はもっと意識して取り組みたいものです。サステイナビリティが繊維業界でも叫ばれてますが、身の回りで出来る事からやらないと金さえ儲かればいいという風になりかねません。話がヴィラ経営から飛びましたが、どうせやるならエコヴィラならぬ地球環境に配慮したシンボリックなヴィラがいいです😉

   そろそろジャカルタ行きの飛行機が出発のようです。今回は行きも帰りも待たされずに済みそうです。では、こんな所で👋