趣味と休日

    再び日本からジャカルタの後バリに向かってます。日本ではめでたく51歳の誕生日を迎えたのですが、昨年50歳の節目はインドネシアにいたので今年は家族と過ごし、まあ良かったのではないでしょうか。祝ってもらえるだけ有難いものです。

    先週も3連休、今週も3連休と日本は急激に祭日が増え、休日は趣味に時間を使う事が増えたことでしょう。趣味というのは大変結構な事で、好きな事は無目的に没頭できます。山登りに何故山に登るか聞いた所、「そこに山があるから」と答えた事は有名です。ところが仕事というのは目的があるから趣味と違い、仕事を通して実現するものが別にあるのです。趣味はそれ自体が目的であり、自分の好きな事やりたい事を創造的に取り組めます。

    また休日も何故必要かというと、自分以外の存在への信頼です。自分がやらないと何も進まない状況は決していいとは言えず、日頃から休日を取っても支障がないようにしておく必要があります。神様に対する感謝も、休日には大事な行為ではないでしょうか。日頃現実の世界においてあらゆる誘惑からつい間違いを犯す事は十分ありえる事で、問題はそれを反省したり改めたり出来るかです。内面的成長が求められます。

(年甲斐もない51歳のバースデーケーキ)

   という事で趣味も休日もこうして考えると意義深いのですが、そこを仕事と分断せず、仕事を趣味化したり、趣味を実益化すると幸せの極みにもなります。人生をどう生きるかという問いと向き合い、目的ある人生の志を抱くのです。オンとオフや、肉体的精神的休息の話とは違います。健康や幸せと言ったことは大きなテーマですが、生きがいを永遠に求め経済的にも自立していく事が趣味や休日の先にあるのではないかと思う次第です。

   今日はこんな所で👋