インドネシアビジネスと全体最適

   明日は日本に帰国しますが、今月はインドネシアビジネスに集中し、いよいよ今後の方向性を固める時期が来たと感じます。昨年バリでランドリー工場をティプランさんというパートナーに立ち上げてもらい、次はジャカルタでどんなビジネスを描けるか、ここまで模索してきました。

   インドネシアで事業すること自体が新規ビジネスなんですが、日本でもした事のないランドリーをタオルに組み合わせる事で、改めて顧客満足を上げられるイノベーションが起きます。日本ではやってる所も多いビジネスですが、こちらではこれからのマーケットであり、人口構造や経済成長を鑑みると大化けする可能性があります。問題は世界はボーダレスになってきたとは言え、やはり障壁があり、外資規制が厳しく慎重に進めざるをえません。

   私はブランディングを志向してきたのですが、小売がなかなか思うようにいかず日本も卸商売に出戻りしています。事業は正にスクラップアンドビルド、押したり引いたりしてますが、転ぶ度にまた這い上がり次に立ち向かっていくイメージです。何度悔しい思いをしたり、人に馬鹿にされたか分かりませんが、フィンティングスピリットは失う事なくここまで来ました。お陰で人的ネットワークにも恵まれてきたのか、シンガポールの優秀な人材も手伝ってくれる事になりました。

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(朝一番のイオンモールBSD、この後インドネシア社長と商談)

   一体次はどんな事をするのか、今回は来月以降の楽しみにとっておきます。選択肢はいくつかありますが、私も失敗の経験を積んだせいか(笑)、精度を上げる堅実さを考えるようになっています。また自分が栄誉や大金を得たいとか更々なく、周りの人がどう喜んでくれるか「三方よし」が信条でもあり、人の意見を聞き判断するようになった気がします。「人の意見を聞くな」とか言ったりしますが、それは最後は自分の頭で考え行動する、現場主義や人間性尊重を原則としてるからです。上に言われたからとかいう言い訳は通用しない世界です🤔

    それにしても日本の事業は放っておいて果たして全体最適は実現するのか、勝負はこれからです。今回のブログは少し真面目に、今日はこんなところで👋