海外でプロモーション動画撮影

  東京横浜に数日滞在した後、3日から海外でついに会社のプロモーション動画撮影を実施してます。仕事しながらなので、同時進行にかなり慌ただしさがありますが、これも重要な仕事です。何故なら海外でメインに仕事させてもらってる私は、何をしてるか日本の仲間やお客さんにも分かりやすく説明する必要があります。

  点で捉えられる物を面で見えるようにストーリーをしっかり繋ぐ必要があり、八木春物語を創作する予定です。何故このような動画を制作する必要があるかと言うと、世の中デジカル化が進みネットワークで文字だけでなく写真・映像と世界中で共有出来るようになったから余計です。ホームページ同様、こうしたものがないとお客さんの選択から外されてしまいます。

   そもそも八木春という会社は業界では一時代を築いてきた歴史はありますが、その歴史も伝承していかなければ誰も知らない企業です。やはり1人でも多くの人に知って頂き、せっかくいい取り組みをしているのであれば選んで頂けるようにならないと独りよがりになります。インドネシアを開拓する時に思いましたが、世界は広くローカルビジネスで終わらせる時代ではありません。イオンさんもそうですが、HISさんやユニクロ等、もう当たり前のように東南アジア市場に出て来ております。日本はアジアですので、アジアにおけるポジショニングは欧米より地理的な優位性があります👌

   日本から来てもらったストーリーファーストの谷川さん、田村さんにはまずジャカルタでオフィスやイオンモール内店舗を撮影してもらい、我々の現地法人ハーモニー幹部のブディさん・リリスさんと交流しています。バリではクライアントのウォーターマークさん・オアシスさんといったホテルに撮影協力してもらい、ランドリー工場での様子もティプランさんに協力してもらいながら撮りました。皆さんに感謝の限りです。私も恥ずかしながらインタビュー形式で撮影してもらったのですが、急ごしらえで場所を確保したので谷川さんもプールの中に入りながら角度を調整する次第でした(写真)😅

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   国内事業だけでなく海外事業、それもタオル事業に環境事業・ランドリー事業と広げているのは何故かというと、タオルの販売だけでは我々の商売は完結せず、使ってもらってのアフターサービスに踏み込んでいるからです。どんな商品も使用・維持から最後は廃棄・リサイクルといった環境保全の視点が必要になり、そうした商品を供給する企業にはその商品ライフサイクルに対する責務があります。生産だけではないのです。

   我々は日本という先進国で生まれ、恵まれて育ってきました。また、成長発展する経済の裏腹に色んな失敗を犯してきたとも言えます。企業の論理で地球環境や人体に影響を及ぼす事を平気でやってきた経験は、二度と犯すべきではないものです。現在発展途上の国にこそ我々の経験知を生かせる土壌があり、日本の失敗を反省して彼らとより良い企業活動を営んでいけば商売における三方良しがボーダレスに実現出来ると信じております。動画が出来上がり次第、さらに発信していく予定です。

  今日はこんな所で👋