人を喜ばす事に集中する

   今年もあと何回ブログ書くのか、残るわずかな日々となってきました。日本は冷え込んできたので、明日インドネシアに行くと寒暖の差に体が反応しそうです。とにかくこの時期の行き来は、衣料品に悩みます😅

   クリスマスも正月も向こうで過ごしますが、昨日で大阪は去ったので一区切りした感はあります。今日は東京で最後やり残した事はないか、確認して終わりにします。荷物も大分重いのですが、忘れ物があっても簡単に戻れません。1月3日には戻る予定ですが…

   結局今回は日本の現在の状況をかなり見れた気がします。やはり超高齢化社会で、良くも悪くも高齢者を除いてこの社会は語れません。老人介護施設も視察しましたが、結局財政も高齢者への負担で年間40兆もの医療費もかかり、年金問題も合わせるとどうやってこの社会を支えられるのか、本当にどこに打つ手があるのか不思議です。健康寿命を伸ばす事が最大のテーマで、年取っても自分の世話は自分で出来るようにしないと周りが不幸です🤔

   いよいよ来年は消費税がアップしますが、経済成長はさらに難しく、デフレ脱却ってイメージ出来ません。企業はマクロに影響されない戦略を描くため、海外事業比率を更に高めると想定されます。国内は人手不足というより売り手市場ですので、長期雇用には魅力を持たせないと採用しても辞められるケースは絶ちません。働く環境が恵まれてきてるので、ハングリーにガツガツした人はいなくなるのではないでしょうか。

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(繊維業界にクリエイティブな光景)

   そうなると生存欲求は特にないので、家族などに幸せを求める所属の欲求や人に認められたい承認欲求がメインになるのでしょうか。しかし、他人からどう見られるかというとか自分のためにやってる話では本物ではありません。本気でやる人はやっぱり人を感動させたり、喜んでもらう事を目的にします。なぜなら自己防衛のリスク管理で「しなくてはならない」は理屈的な話になり、感情に訴える「〜したい」に敵いません。結局自分の事より人の事、私心より利他心や良心に従って生きた方がいい人生を送れるのです。

   話が日本の状況から発展してしまいましたが、脳科学的には大脳新皮質より大脳辺縁系で脳幹と結びつける扁桃核が評価し、人に快感を与えるようです。よって失敗しないための発想でなく、更に前頭葉を使って創造力やイマジネーション力、決断力、意志力が必要な時代になってる気がします。どうもセロトニンを分泌させてリラックスする時に、ドーパミンを分泌させ強い快感を引き起こすA10神経前頭葉を活性化します。それが集中と呼ばれる状態だそうです👌

   今こそ日本はそうしたひらめきやアイデアを必要としており、ノルマや成果主義のプレッシャーで人を動かしても新しい価値は生まれてきません。それは失敗に対する恐れで逆にストレスを発生して、クリエイティブな発想が出来なくなります😅

  もはや日本はお金儲けしたいという環境になく、「人を喜ばしたい」という感情に任せた方が成果を上げます。インドネシアでもやりますよ👋