手洗いキャンペーン

    久しぶりにタオルの日推進委員会のメンバーで集まり、有意義な時間を過ごしました。この仲間は私の交流の中でも一番と言っていい程深い関係にあります。タオル業界という事もあるのでしょうが、老舗企業の後継者同志で似たような苦楽を共にしているからでしょうか、大人になってこんな関係を結べるって素晴らしい事です👍

   かと言って、業界の環境は決していい状態ではなく、このコロナ禍で壊滅的な所もあります。元々業界の存在意義を問われ、「タオルの日」なるものを制定しましたが、これも一体何する日なのか問われます。ライフスタイルを創造し、タオルの消費喚起をする目的がありましたが、新型コロナは正にこれまでのライフスタイルを変えてしまいました。では、この世の中の変化にどう対応すべきでしょうか?

  日繊商工の俣野社長から「手洗いの徹底運動をして、同じタオルを使わないという提案はどうだろうか」という意見が出ました。これはインドでユニリーバが10年以上前に行ったキャンペーンと酷似しており、彼らはそれによって石鹸を普及させる事に成功したそうです。いずれにせよ社会貢献をする事で事業を発展させる事は、サステイナビリティの観点からも今後必然になります。

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(初めてテレビ会議を導入したタオルの日推進委員会)

   それにしても、出張せずともオンラインで話し合いが出来たり、遠隔でコミュニケーション出来るって有難い話です。以前SDGsの取組を皆に紹介したのですが、今回はついに業界団体としてSDGsに沿って取り組んでいく事で意見が一致しました。機が熟したのでしょう。やはりソーシャルビジネスの時代到来です‼️

   タオルだけでなく、電解水でも衛生環境を提案し、世の中をクリーンアップしたいと思います。これからも会社を超え、業界を超え、国を超えた公共性を追求していきましょう。

   今日はこんな所で👋