グランドデザインから物語を創造

  昨日は下の娘の誕生日でしたが、私はバリに来ています。ついに今年最後のブログを書く事となりますが、当初は仕事とは違う側面の自分を書こうかと思っていたのが、いつのまにか又仕事ばかりの話になっていたのに気づきました😅

  結局仕事を趣味化すると、仕事そのものが生活となってしまいます。読む本も仕事に関するものばかりなので、せっかくバリに来てるし最後はアートでも楽しもうかという気分です。今年は2人娘が受験だったので全く関わる必要もなく、世間的には家族思いでない人間のように見えますが、男親はこんなものではないかと勝手に思ってる次第です。

   一年を振り返り、このブログのテーマは何かと言うと八木正浩という人間の生き様になってますが、私に興味ある人間など限られているので、来年に向けて何か新たなテーマを考えないと発展性がありません。「より良く生きる」という経営を専門に仕事してきたので、改めて何が人に喜んでもらえるテーマなのか、そこが重要です。日本でしか生活できていない人からしたら、少しは違う視点を提供できるのでしょうが、新年に向けて抱負も兼ねて最後にテーマ設定してみます。

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(ウブドにある日本人デザイナーのバティックの店)

  ちなみに専門は繊維のタオル、そこから洗濯というビジネスを展開し、洗濯の環境を考えて電解水まで幅が広がってます。そこに元々やってた金融・不動産とITに興味は尽きず、経営全般という大テーマに挑んでますが、余りの未熟さに海外に出て一皮剥く事にした次第です。強みは何かと言ったら、どこに出ても物怖じしない交渉と思ってます。

  しかし、世の中で戦ってるといい加減このままでは駄目だと思い、今後は人に喜ばれるにはどうしたりいいか、少しは感動を与えられるような人間にならないといけないんだろうなぁとつくづく感じるこの頃です。また、行動が分散化し遠隔での仕事が多くなったので、来年はどこに時間と資源を集約させるか、身の振り方を再度見直します。強みを生かすため海外に出たのですが、そうも言ってられない状況で、一旦春先まで整理に集中したいと思います👌

  攻撃的な姿勢が今まで人間関係に影響していたかも知れず、そこは改め、チームで目標を掲げて成果を上げることに謙虚な姿勢で臨みます。やっぱり発展途上の国に日本の企業が何の貢献が出来、従業員含めた繊維業界で働く人々が喜ぶような施策や環境をどう整えていけるか、グランドデザインから固めざるをえません。50歳にもなった今、いよいよ次世代へ向けた視点を持って物語を創造していきます‼️

   一年間、有難うございました。それでは良いお年を👋