経営方針とSDGs

   皆にリーダーシップを取るチャンスがありながら、実際リーダーシップを発揮する事は簡単とは言えません。総論は賛成してもらっても、いざ何をやるかという話になるとどうしても抵抗が生じるのが常です。日本はコンセンサスを重視しすぎ、なかなかスピードを生まない要因となっています😅

   トップの仕事は決断する事と言われますが、その前に経営方針をしっかり立てる必要があります。それが会社ならまだしも、組合などの諸団体になると特に、それぞれ意見が出てまとまらないケースがあります。誰もリーダーシップの役割を発揮できないまま、時間をかけてしまうのです。今回はタオルの日推進員会でそのような現象が出ています。

   SDGsを掲げて活動する話が、ここ数回議論で終わり前に進みません。まずSDGsに関する認識に温度差があり、コロナ禍でそれどころじゃないという意見もあります。しかし、コロナ禍で業績が悪化して各社大変な騒ぎですが、そもそも事業の動機目的を見直すいい機会です。弊社は三方良しの理念を推し進めるのに、SDGは丁度いいきっかけになっています。

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(洗濯工場のあり方を再度学ぶ)

   世の中はこれでいいと思ったらそこまでです。元々社会貢献は事業と別にやるものだという考えが主流でしたが、今は違います。事業そのものにサステイナビリティが求められてるのです。SDGs、ESG、ロハスエシカルと色んな表現で語られて来ましたが、本質的には同じ取り組みです。これを目的とするのは間違いないですが、更にこの取り組みをする事で自分達の認知度を各方面に上げる事が出来ます。なら、利用しない手はないのではないでしょうか(笑)?

   こんな経営方針で臨むという事で、今日の所は👋