中小法人の人財

   日本は中小法人によって支えられている言われますが、果たしてどうなのでしょうか?確かに世の中の社長は大概懸命に生きてると思いますが、中小法人と言えどもその従業員はサラリーマン意識が強いように感じます。何故なら運命共同体にあるとは言っても、経営者と従業員のギャップは大きいからです。しかし中小法人は資源が限られるので、もっと関係性を濃くしていかないと、簡単に傾いてしまうものです。

   となると従業員=経営者というのが理想で、更に従業員=経営者=株主というのが中小法人のあるべき姿と言えましょう。資本と経営の分離とするにはステージを上げないといけません。まずは一人一人がどう経営マインドを持って行動するかが大事であり、社長がどうだとか言ってる時点で中小法人に勤めている意味は余りないのです。大企業のサラリーマンか、評論家にでもなったらいいでしょう(笑)

   要はベンチャースピリットを持ってない中小法人は、遅かれ早かれ市場に淘汰されますし、衰退していくだけです。逆にそれだからこそ、やりがいがあって、自分の力を試せるのです。身近に社長がいて、実力いかんでチャレンジの機会が得られるというのは、大企業ではそうもいきません。保守的な考えは捨てる事です。すぐに伝わります。ところが嘆かわしい事に、そんな大企業病に陥った従業員が中小法人にごまんといるのです☝️

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(箕面に咲いていたひまわり)

    私は31歳で脱サラし、何とか今まで食いつないで来ましたが、50歳超えても生きるか死ぬかの連続です。金融機関で学んだ経験は、財務や会計で生かされているのが救いです。技術はないので知識を武器にして生き抜いてきました。しかし、社長になって一番身に染みて感じるのは人財をどう得るかです。人のクセや嫌な側面をこれでもかと言うぐらい見てきたと同時に、人財との悲哀も沢山経験させてもらいました。

   中小法人の人財は家族関係そのものでもあります。理屈を超えた人との縁を、これからも育んでいきたいものです。それでは今日もこんな所で👋