大阪から和歌山へサテライト

    我々の物流センターが和歌山岩出にあるので、今週はついに和歌山で一泊し、地域に根付く活動を模索してます。もう箕面船場から移転させて3年以上が経つので、さすがに近隣ネットワークが出来てこないと時間を浪費させてる事になります。しかも岩出は県をまたぐとは言え、タオル産地の泉州とは目と鼻の先です👌

   さすがに和歌山になると大阪とは全く違う田舎の風景が広がり、人の気質も違う気がします。障害者を雇用する内職屋に仕事を出したりしてますが、パートさんの加工作業などは都会より向いた所だと思います。また岩出市は人口も若干ですが増えているようで、同じ和歌山県内でも大阪に近く、高速道路も整ってアクセスがいいのが評価されている要因です。

   箕面船場で懇意にしてる社長が何と我々のセンター近くの大型倉庫を買ったようだったので、お互い情報交換する事になりました。向こうは大手を請け負い100人以上のパートも抱えてやってるので、比較にならない相手です。しかし、何故岩出でそこまでの事業を構える事にしたのか聞いていくと、我々と全く同じ考えでした。

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(巨大な倉庫内の加工作業の様子)

    箕面船場は物流の街として長年繊維団地内に各社倉庫を維持してきましたが、来年は大阪大学国語学部が開講し、駅も4年後には開通してるとなると団地の機能が変わります。そこで我々は駅前に該当したので立ち退きに会い、散々検討した結果岩出に移転しました。何故岩出かという声もありましたが、全く同じ選択をした会社があったのです。しかも向こうは物流加工が本業の会社です。派遣もしてるようです。

   これって一体なんの縁でしょうか?しかも先方社長は毎週わざわざ箕面から岩出に行って、もうここを事業の本拠にしようとしているようです。確かにこんな仕事を都会でする必要は全くないです。やっぱり現場もサテライトの時代ですね。

   今日はこんな所で👋