女性の活かし方

  またバリに来てます。結婚して子供もいながらこんな生活を送れるって、本当に幸せな事です。しかし、ここではありきたりな家族への感謝を書くつもりはありません。女性の社会進出についてどうあるべきか、少し考えてみたいと思います。

  日本の社会はご存知男尊女卑と言ったらいいのか、封建的な制度が横たわってきました。我が家もご多分にもれず祖父から父からそう言った血を引き、威厳ある父親を演じる予定でした。ところが、ところがです😅

  欧米社会からなのか年齢による上下関係は勿論、男女関係も対等の意識が高まって、今や日本における女性はある意味男性より強くなっています。インドネシアや海外では別に普通のことですが、日本の昔はそうではありませんでした。

  何故そうだったか想像するに、お金を稼いでるは男だと言って、陰で家事や子育てを担ってる女性の労働評価が低かったのではないかと思います。もしかしたら今もそれが労働だと思っていないのかもしれません。人によっては食事が用意されていたり、衣服が洗濯されてたりする事の有り難さをどこまで感じているかです。

  まして家計管理しかりです。そもそも24時間365日休みなしで働いて無償って話題になりましたが、それが母親というのは真理かもしれません。小遣いを父親がもらうような家庭では、母親がいなくなったらどうしていいか分からないというのが実態です🤔

  そんな女性が社会に出るようになり、結婚しても働き続けられるか、出産しても元の職場に戻れるかは、夫の協力というより社会の制度的な問題が大きいです。有能であっても登用されるかどうか分からず、もっと言えば長期雇用が難しいと言って出世の道を阻まれたりします。そもそも育児は大変で、フルタイムの仕事には無理が生じます😤

  毎日朝食を用意し、昼には今日の夕食どうするか、場合によっては前日から翌日の献立を考えておいたりするって世の中の男性諸君は想像できるでしょうか?だからこそ、女性の頭脳は鍛えられ、職場においても男性より優秀だったりするものです。その女性の登用を阻むって日本の社会にとっては最大の損失ではないでしょうか?

  週末に女性の活かし方について、少し考えてみましょう。今回はこんな所で👋

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