引っ越し

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ジャカルタに居ついて2ヶ月が経ちました。会社としてはインドネシアで事業を始めて4年経つので知らない訳ではないのですが、出張ベースで来るのと住まうのではやはり違います。

子供の頃、親が転勤族だったせいもあり、引っ越しは全く苦でもなく、今までも鹿児島、東京、高知、オーストラリア、大阪、福岡と暮らしてきて、親もイギリスにも2度住んでいたのでヨーロッパの生活も半分見聞きしてます。結婚式は当時弟のいたオックスフォードであげたぐらいで、その弟は牧師になり今でもスコットランドに住んでいます。

故郷はどこか聞かれたら、子供の頃一番長く過ごしたのが東京両国で、大阪船場は里帰りでしたが、東京下町の気質が強いかもしれません。「人間至る所青山あり」を信条としてるので、土地に縛られた生活は送りませんが、愛国心は持ってます。

ジャカルタではSudirmanという本当に中心地に居を構えたのですが、現地マネージャー夫妻が南ジャカルタにおり、車で来てもらうだけで1時間はざら、下手したら2時間かかるという大変な交通渋滞で時間管理に困難がありました。そこで今回は同じ南ジャカルタのKemangという所に引っ越しました。

ジャカルタと一言で言っても東京と同じで、郊外まで含めたら我々の店舗もあるイオンモールBSDタンゲランエリアだとか、ブカシやチカランといった工業団地まであり、一日がかりの移動にもなるので居住場所は非常に重要です。

Kemangというのは郊外ではないのですが、住宅環境としてはいい所のようで、街は非常にお洒落です。ジャカルタに来た事のない人は必ず驚くと思いますが、ここは発展途上国という割には非常に現代的な大都会です。貧しい人もいるのに、感度が高いのでしょう。東南アジアでは群を抜いていると思います。

幸い引っ越しは荷物も少なくあっという間に済みましたが、引っ越す度に片付けできてスッキリします。特に一昨年箕面船場から約14年ぶりに家族で引っ越した時は大変でした。また昨年会社を倉庫移転させた経験は何せ44年ぶりですので、もう大変を通り越し大騒動でした。

そんなこんなで私のように何度も引っ越せば、皆引っ越し名人になれますよ!宿借り人生のようですが、新しい土地というのはどんなものか、今日から又楽しみです😉