健康経営と心

   人間ドックで再検査となり、生まれて初めて腸検査をした所、小さなポリープが見つかりました。年始早々に除去する事となりましたが、小さなうちで良かったです。昨日ある方からガン患者の凄まじさを聞かされたんですが、新型コロナどころの騒ぎではありません。年間30万以上亡くなってるので、下手したら1日1000人のカウントになります。改めてガン予防の大切さを感じた次第です。

   人は新しいものに目が移り、今までのものは当たり前となってしまい、大事なものを見失いがちです。健康である事がどんなに有り難い事かと言うのは、今更言う事でもないかもしれませんが、今年はやっぱり健康に世間の注意が集まったと思います。治療から予防へ、病気に対する考え方は日頃から深める必要があり、これからは病院に行かず診断も可能となってくるでしょう。

   又、以前から言ってますが、肉体だけでなく精神や心の健康管理は、鬱が蔓延した現代社会に必須です。体に養分を食事で与えるように、心にも養分が与えられないといけません。やっぱり一番は良書でしょうか。最近は瞑想とかマインドフルネスなどが言われてますが、日本には古来禅があったように思います。クリスチャンなら聖書や礼拝でしょうか。

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(本町本社の近所にある「糸車の幻想」というモザイク)

    ところで健康のキーワードに免疫力があると思いますが、体質改善は一朝一夕といかないと思います。食事から運動・睡眠など、日頃の蓄積がものを言うので結局は生活習慣という事でしょうか?有名な格言に「心が変われば行動が変わり、行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わり、人格が変われば運命が変わる」と言うものがあります。これも心に行き着くのです(笑)

   となると全ては心から始まり、心を磨いたり、入れ替えたりする事で健康になれるという事です。やっぱり反省したり、感謝する事で、行動も習慣も変わっていき、いい人生を送れるようになるのでしょう。久しぶりにクリスマスや年末年始を日本で家族と一緒に過ごす事となり、又自分を見つめるいい機会です。新型コロナの影響が各方面であった年でしたが、原点に戻ったようです。

  「稚心を去れ」と幕末の志士である橋本左内が15歳の時に言ったという話ですが、それを今日苦行のように捉えるよりも、明るく元気に素直でいる心が求められてるとのことです。私は笑顔と前向きが健康経営のキーワードです!

   今日はこんな所で👋