リブランド

   相変わらず身体に応える寒い出張の日々を送っています。東京大阪ぐらいですのでまだしれてますが、週末は朝から洗濯し、繊維製品の有難さを味合ってる次第です。それにしても東京ギフトショーにはタオルメーカーが多数出展しており、未だ競争が激しいのでパイの取り合いが続いているとしか言いようがありません。レッドオーシャンで血まみれの市場です。

    戦略的にグローバルブランドを立ち上げようという所まで話を進めてきましたが、どうしても商品依存度が高くなりがちですのでまず本社オフィスの改造からスタートする事としました。何故オフィスの改造かというと、八木春の歴史や背景をディスプレイ等で発信する拠点があった方がいいという考えです。リノベーションによる「リブランド」という所でしょうか。

    昨年プロモーション動画も制作し、大阪は万博も決定し、いよいよチャンス到来です。10階建の本社ビルの2階にオフィスがある訳ですが、1階のテナントである株式会社マークスさんにも相談して1-2階で共同リノベを手がける話まで進展しました👌

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(日本タオル卸連合会の東名阪交流)

    そもそもタオル卸としてスタートした八木春も、不動産業から電解水による環境事業、ランドリー事業と多角化し、今や海外も合わせるとグループ4社になります。その海外も今年JVを計画し、そうなると管理面も大変になり、整理できる所は整理していかないといけません。そこでOne八木春というグランドデザインを構想し、点から線、線から面の発想でストーリー化しようと取り組む事にしてます。

    我々がこのような事をするのは、船場商人という誇りと三方よしという理念を持って世の中を良くしたいという志があります。また、この業界で働く人が幸せになり、ここで働きたいと思う人が増えるようにしなくてはいけません。地道な活動ですが、草の根のように一歩一歩広めていくしかないでしょう。「継続は力」なりです。

   それでは今日も張り切っていきましょう👋